神奈川、湘南方面でサウナ

サウナに行った記録など

11月23日 藤沢 湯乃市

夜勤明けの土曜日午前11時。前日の昼12時に食事をしてから何も食べてないし眠ってもいない。そろそろ24時間経過する。眠ることよりとにかく腹が減った。雨が降っていたが仕事帰りに焼き肉食べ放題にいった。カルビがうまかった。本当は帰って眠った方がいいのだが、近くの湯乃市に行ってしまった(苦笑)


平日入場券に差額を払って受付を済ます。湯乃市のオープン当初はよく通った。今でこそどこにでも必ずあるが、その当時炭酸泉はここだけにしかなかった。死海の塩を使ったクレオパトラの湯。以前は体が浮くほどの浮力があった。バランスを取るのにコツが必要だったがプカプカ浮いて気持ちがよかった。いつしか湯質が変わって体が浮くことはなくなった。また、機会があればどこかで体がプカプカ浮く体験をしてみたいと思ってる。


最近抜け毛が気になっていた。炭酸泉シャンプーがいいと聞いて試してみたいと思っていた。あれ?この炭酸泉使ってシャンプーしたら炭酸泉シャンプーになるのでは?桶に炭酸泉を汲んでシャンプーし、洗い流すときにも炭酸泉て流してみた。よくわからないが何だかいいような気がする。これから毎回炭酸泉を使ってシャンプーしてみようと思った。


土曜の午後とあって人が多い。サウナ室が満員で座ることができなかった。入口付近で立ち、空くのを待った。2〜3分経過したが誰も出ていかない。あれ、立ちながらのサウナ、なんかいいかも。そう感じ始めていた。我慢比べでもしてたのか?一人が出ていくと連られて何人も出ていった。立ちサウナも良かったが席に空きができたので座ることにした。気がつくとそろそろ12分。熱い熱い、初めて水風呂に入りたいという感覚になった。掛け湯をしてから一気にドボン。初めて水風呂が気持ちいいと感じた時だった。

小雨が降っていたが水風呂後は寒さを感じない。心地よく思えた。


この日はサウナ、水風呂、休憩を5、6回繰り返した。ととのうという感覚は体験できなかったが、初めて水風呂が気持ちいいものだと感じることができた。これは大きな進歩だと思う。

ふと気がつくと30時間眠っていないことに気づいた。早く帰って休まないと。小雨を浴びながらバイクを走らせ、「早くととのい境地に達してみたい、次回のサウナに期待したい」と思った。

11月21日 茅ヶ崎 湯快爽快

この日は休みだったので一日テレビを見てゆっくり過ごそうかと思っていてが、うちの奥さんも仕事が休みだった。テレビが見れない、ゆっくりできない、重箱の隅をつつくようなことで文句を言われ続ける、ストレスか溜まるだけなので出かけることにした。午前中は奥さんがでかけたので、山のような洗濯をしながらサ道を見る。干し終わると奥さんが帰って来たので逃げるように家を出た。

茅ヶ崎の某しゃぶしゃぶ食べ放題で朝食兼昼食を済ませる。今日は塩サウナに入りたいと思い、平塚太古の湯ではなくて、茅ヶ崎の湯快爽快にした。受付横に映画を上映してる部屋があったので、映画を見て塩サウナに入って寝転びの湯でゆっくり過ごそうお思っていた。館内に入ると全然見覚えがない。あれ…?全くの様変わりをしていた。映画が見れる部屋がなくなってる。癒やし所のマッサージの場所が大きくなった?そういえば以前来たのは…もう10年くらい前だったかも(苦笑)何度かマッサージやってもらった記憶があるが、どこの場所にあったか全く思い出せなかった。

男性側の塩サウナはボイラー故障により使用できなかった。当初予定していた映画見れず、塩サウナにも入れず、予定は狂ったがこんな時もあるあると思った。

寝転び湯に入ると気持ちがよくてウトウトして眠ってしまった。また、期間限定で三つあるツボ湯の一つが五角形に仕切られていて合格の風呂になっていた。

ボジョレーヌーヴォー解禁でこの日はワイン風呂だった。個人的な感想…風呂上がりにさらっとした感覚が得られず、いまいちだった。

サウナに入りかけ湯をして水風呂へ。この日は水風呂に5回ぐらい入った。ようやく水風呂への抵抗がなくなってきた。

頭、首、肩のマッサージを受けようかと思ったが、時間的に余裕がなかったのでまたの機会にした。


余談になるが、17〜18年くらい前はかなり太っていた。医者にダイエットが必要と言われ、ここに2週に2〜3回通っていたことを思い出した。85キロあった体重が約3か月て68キロまで落とした。サウナ入りすぎて脱水で気を失ったこともあった。悪くないのだが、自分にとってはあまりいい思い出がないところだ。かつては頻繁に通っていたものの、湯乃市できてから全く行かなくなってしまった。

偶然偶然

いま思った。偶然偶然って…やっぱり精神世界に通じるものがあるのかな?トランス状態に陥って生じるアルファ波シータ波、潜在意識に思いを寄せることによって起こる偶然。偶然は必然となって現実に引き寄せられる…などかつて精神世界に興味があった頃勉強したことを思い出した。



今回サウナに行こうと思い立って初めて立ち寄ったのが平塚太古の湯。ロウリュを体験してみたいと思い、検索してヒットしたのがここだった。以前から場所は知っていて温泉巡りでいつかはいってみたいと思っていたが一度も行ったことがなかった。


11月14日(木)朝8時にバイクに乗って家を出る。清めの雨とでも言うのか、明け方まで雨が降っていたが出発前には上がっていた。朝9時までは早朝割引が適応される。途中どこかで朝飯をと思っていたが時間に余裕がなさそうなので直行、確か朝食も食べられたはず、ついてから食べればいいかと思った。受付を済ますと「朝食はもう終わりました」と言われた(苦笑)


ポカリを一本飲んでからサウナに入ることにした。まずは頭、体を洗ってからお風呂で温まる。次に室外の炭酸泉に。温度が低めでぬるく感じた。そうこうしてる間にロウリュの時間になるのでサウナ室に入った。自分の他に1人だけしか入っていない。ほぼ貸し切りか?と思いつつ、テレビを見ながらロウリュを待つ。3分けいか、5分経過…時間を過ぎてもロウリュは始まらない。あれ?どうした?10分たって限界、サウナ室を出る。10時のサウナどこにいった?腑に落ちないまま水風呂に入ることに。まず手足にかけ水…冷たい、こんなのムリムリ、1回目は水全身風呂を断念した。


風呂場から出て入口の張り紙を見る。10時のサウナは赤字になっていた。平日は黒字のみで赤字は土曜日曜のみ実施…今日の最初は13時からなのか、笑ってしまった。


2回目のサウナから出る。かけ湯を全身に浴びる。手足と頭にかけ水はできたが体はムリだった。意を決して水風呂に入る。う、足が痛い…痛くて動けない…しばらく直立したまま、ゆっくりソロリソロリしゃがんで首まで浸かる。全身痛い。全身が重くなる。目に見えない鎧でも着ているような感じ。水風呂から出てソファで横になる。寒くなくなったが体は重い。見えない盾でもあるようだ。ATフィールドか。他人に対する心の壁なのかもしれないなと思いながら笑ってしまった。

10分くらいすると体の重さを感じなくなったので再びサウナに。今度の水風呂は息を止めて一気に入ることにした。冷たかったものの、しばらくじっとしていると冷たさを感じなくなった。これが羽衣ってやつ?少し手足を動かすとまた冷たさを感じた。ソファーに横たわる。100メートルを全力で走り切った後、疲れているのに心地がいい、そんな感覚だった。3回目の水風呂、抵抗はあるがムリではなくなった。大きな盾も小さな盾になった感じ。しばらくソファーに横たわっていると、急に天井が回り始めたのでびっくりして目を開けた。何だこれ?心なしか軽い吐き気のようなものを感じた。このままで大丈夫なのか?不安が起こったがしばらくするとめまいは治まった。


営業時間になったのでレストランにいった。ここで大きな事実を知った。メニューに原田泰造が食べている写真?え?原田泰造が食べた城門ラーメンって?店内にサ道のポスター?え、えー、ここで初めて気づく。知らなかった、ここサ道のロケ地に使われてたんだ。サ道の1〜3話と8話以降しか見ておらず、5話、太古の湯が舞台となった回は見ていなかった。全くの無知で太古の湯にきていた(苦笑)


さて、初めて食べる城門ラーメン。辛さと酸っぱさ、さらに生姜を加えた味。汗かきそうでダイエットにいいかも。細麺にひき肉と湯葉のような?玉子のような?ものが入っていてトロミがついたラーメン。病みつきになりそうだ。次に来たときもこれを食べようと思った。

ラーメンを食べながら、さっきのめまいは、ととのう前兆だったのかな?と思った。ただ不安が勝って気持ちよさは感じなかったが…。


時計を見ると12時50分になっていたので、レストランを後に浴場に向かった。55分にサウナに入る。数人入っていたがあとから続々入ってきて満員になった。「これからロウリュを始めます。今日のロウリュは…」説明が始まった。「効能は…忘れました」ドッと笑いが起こった。ご愛嬌でいい感じ、地元に密着したほのぼの感を感じた。

柄杓でサウナストーンに水をかけるとアロマの香りが室内に漂う。熱波師がタオルを回し熱波を送る。熱さが増す。1人1人に向かって風を送る。全員終わると再びサウナストーンにアロマ水をかけ、一人一人に風を送る。熱さで耐えられないのか何人かが出ていく。自分も耐えられなくなり3回目が終わったときにサウナを出た。そしてかけ湯をしてから水にドボン。息を吐きながら入るとムリなく入れることが分かった。そして休憩、瞑想の呼吸を取り入れると全身に心地よい感覚が巡ってきた。先程の目が回る感覚は起こらなかったが気分はすごくよかった。


今日のサウナ体験、まだ少し抵抗はあるものの、水風呂絶対ムリではなくなった。

ととのうの境地に達しなかったが気持ちはよかった。ととのいの境地に早く達してみたいと思った。帰宅してからからサ道全話見たのは言うまでもない。


その日の夜便意で目が覚めた。何回か続く。そのうち黒色の水様便に変わった。これが俗に言う宿便なのかと感じた。